ぎもんうりば

疑問に思ったことを調べて報告する雑学エッセイブログです

ユニクロのレジってどういう仕組みになってるの?

疑問

先日ユニクロで買い物をしたところ、レジがハイテクになっていた。セルフ形式なのだけど、かごを置いたら、すぐ商品と値段が表示されたのである。

バーコードを一つずつ読み取るタイプのセルフレジはわかるけど、台にかごを置くだけで、わかるってどういう仕組みなんだろう?

魔法? 魔法使いが中に入っている?

あ、かごを置く台の左側は、魔法使いが一人入れそうな大きさだぞ! さては……!

調査結果

どうやら商品のタグにRFIDチップというものが埋め込まれているらしい。

あ、確かに。ラベルの裏に何かある。

このチップには小型無線アンテナと商品管理番号みたいな情報が付いているらしく、無線通信を使って情報読み取っているらしいのだ。

アンテナ付き……? 電池がなくても動くの? 魔法? 魔法使いが中に入っている?

そこはどうやら、リーダーが発信する電波で瞬間的に電流を生じさせる仕組みになっているのだという。

RFIDはRadio Frequency Identifierの略。無線ICタグなどとも呼ばれる。

Frequency(フリークエンシー)は頻繁に起こること、頻度みたいな意味だが、周波数という意味もある。Radio frequencyだから無線周波数的な意味だと思う。名前からも、無線通信が行われているらしいことがわかる。

ただの台ではなく、ニホンザルの風呂桶みたいな囲まれたスペースに商品を入れるのは、その電波が隣のレジなど、遠くに飛んでしまわないように防ぐためらしい。

感想

ふ~ん。そうなのか。

全ての商品にこのICタグをつけるなんて、ユニクロも思い切ったことをやったなあとか、いろいろ意見はありそうだけど、僕としては買い物ができれば何でもいい。そこに関して特に評価はしない。ただ、仕組みが気になっただけ。

参考資料

ユニクロ・GUが導入した無人レジで活用されてるRFIDってなんだ? - Dcollection

ユニクロのセルフレジを体験し、その圧倒的優位性に驚く | GASKET